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Treatment system
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診療の流れ
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「痛み」や「審美性」などの生活する上で障害となる症状の軽減から始めます。歯科疾患のほとんどが慢性的な病気です、症状を除去してから落ち着いて治療に取り組みましょう。 |
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お口の状態、全身状態について診査・検査を行います。自然に虫歯になったり、高齢だから歯周病になる訳ではありません、穴があく、歯肉が腫れる原因を突き止めましょう。 |
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口腔内診査 ・ 口腔内写真 |
歯の虫歯や歯並びなど口の中の状態を把握する為に行う審査です。視診、触診などにより症状が出る前の兆候を発見するのに有効です。また、お口の写真撮影も合わせて行います、顎顔面の審美的な診査や経年的なお口の変化を追っていく資料とします。 |
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虫歯は初期の段階で発見したいものですが、虫歯の兆候を視診だけで発見することは大変難しいです。ダイアグノデント(歯面状態変化認識装置)は初期虫歯を数値で測定測定できることから予防歯科に有効な測定装置です。特に小児の予防プランを作成する時に役立ちます。 |
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レントゲン ・ CT検査 |
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レントゲンは歯肉の中に隠れた歯や骨の状態を診断することができます。特に歯周病など広範囲に骨の吸収を起こす病気においては有効な検査法となります。(デジタルレントゲンは通常レントゲンの1/10以下の被ばく線量です) |
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歯科用高精度CTは歯や骨の状態を三次元的に観察、診断することを可能にしました。特に歯周病やインプラントなどの骨の形状把握が安全で効果的な治療計画立案に役立ちます。(歯科用CTの精度は医科用の10倍、被ばく線量は1/10です) |
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歯周病検査 |
歯周病は細菌に起因する感染症です。検査をいくつか組み合わせて病態の把握をします。
- 出血、発赤、歯周ポケットなどの歯肉に発症してしまった炎症状態の診査
- プラークや歯石の付着状況などの細菌の停滞を左右する因子の診査
- 歯周病原菌の特定や細菌数のといった細菌学的な検査
- 感染による体の免疫反応状態を測定する歯周病原菌血漿抗体価検査
- etc
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生活環境 ・ 栄養指導 |
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歯科は生活習慣病の一種に数えられる病気がほとんどです。歯磨きの回数はもとより、家族構成や食事など生活環境についてお聞かせ下さい。お口の機能維持にはもっとも重要な項目となりますので詳しくお伝え下さい。特に小児においては生活環境づくりと食生活指導が重要です。
また質問や悩みなどがありましたら遠慮せずに相談して下さい良い方法が見つかるはずです。 |
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顎咬合の診査 |
体の成長や歯周病、虫歯、歯の欠損などで噛み合わせが狂ってないか診査するものです。
それぞれの歯には、場所や形により役割があり、個人によりその様式は異なっています。その役割が崩壊していないか?そうなってしまった原因は何なのか?また食事や会話といった機能をどのようにして長期間維持できるのか?最終的な治療方法を決定する上でも重要な指標です。
三次元的な歯の位置や運動を機械に写し取り、機械上であなたの顎の運動をシュミレーションしていきます。その上で機能的、審美的な維持恒常性を審査診断していきます。
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診査結果を元に総合的な診断と理想的な治療計画の提案をします。充分なカウンセリングからご自身に合った治療計画を選択してください。どんな些細な事でも聞いてみることが重要です。 |
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まず、初めに歯石除去やブラッシング指導といった歯牙周囲組織の炎症抑制処置を行っていきます。口の環境改善が行われないと最終的補綴物の精度や審美性を失うばかりか、長期的安定が期待できなくなります。初期治療はご自身の努力によりより良い成果が得られるステージです。また、修復が必要な歯は治療用の仮歯に置き換えることになります。治療用仮歯は何度も調整を繰り返すことにより咬み合わせや歯肉の安定を図っていきます。
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初期治療により組織の炎症が軽減した段階で、失ってしまった歯周組織の再生をします。歯槽骨や歯肉などの歯牙周囲の組織をGTR法、GBR法、グラフトなどの歯周組織再生療法を行います。 |
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歯が喪失しまった部分にはインプラント治療を行い咬む力を支えられる環境づくりをします。最近の材料学的進歩からインプラントは歯と同等の機能回復が期待できる唯一の方法として安定した成果をあげています。 |
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先天的、後天的に歯の位置異常があり審美障害や咬み合わせによる組織破壊が診受けられる方には矯正治療により改善を行います。 |
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これまでの治療成果と治癒状況の確認、再評価を行います。今後、お口の環境を維持できる状態にまで向上しているのか確認を行い治療計画の再検討をします。 |
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治療用の仮歯などにより得られた噛み合わせや審美的情報を元に最終的に安定した被せものに置き換えて行きます。(金属やセラミックなど) |
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治療は終了しましたが長期に安定状態を維持する為にはメンテナンス(細菌のコントロール)が必須です。必ずご自身の状態に合わせたメンテナンス期間をお守りください。 |